長野駅行きの長距離バスに(前53話)乗りました。

そしたら、たまたまですが、

そのおばあさんは私の右隣の席でした。

主人は私の後ろの席でした。

トイレ休憩に、

長距離バスは滋賀県の琵琶湖沿いの
インターチェンジに到着しました。

用がすんで女子トイレから出てくる時

ふりかえるとそのおばあさんも出てくる

のが見えたので、

別に何と言うこともないのですが、

ちょっと待ってあげました。

おばあさんが出てきた時に、私は

「別に待たなくてもいいのですが

なんとなく待ってみました。」と言いました。

おばあさんは ニコニコしながら

「私はこの年になるまで長距離バスは

乗ったことがないの。だから今回の

この長距離バスに乗るのは、はじめてなの。

みんな『大丈夫だよ』って言うので

私も『大丈夫』って思って乗っているの

と言うのです。

へぇーと思いました。

あの年齢になって、初めてのことにチャレンジ

されるっていうのは、凄い勇気がいること

なのではないか、と思いました。

このおばあさんは

ふんわりとやわらかで りきまず、

ゆうゆうとしていて、存在しているだけで

そこが明るくなるような空気をお持ちだと

感じました。

心の若さや すこやかさというのは

肉体年齢ではないんだなと思いました。

このおばあさんは、とても自然体で、

自分を大切にしておられる、と感じました。

姨捨ではなく自分捨をして自分の人生を

無駄にしている人も多いので、

自分を大切にするということが

人生を生きていくうえでは

基本でありながら難しいことなのかも

と思いました。

バスに乗っていると、ふと夜中に目が覚めました。

つづく

 

長すねさん(高天彦神社)
・・14話宇宙を作った神様?・15話 高天彦神社も神武東征が関係?

 16話 高天彦神社に行く ・17話 蜘蛛窟でお祈りする ・
・18話 先住民の魂が昇天?・19話 神様のダンス?
・20話 いつせの兄の敵?
いつせの兄と長すねさん
21話 竈山神社のお祭り・22話 主人はいつせのお兄さん?
・23話 三者面談 ・24話 ひとりで抱えなくてもいい
・25話 戻ってきた失し物と愛読者
あに神社と神武東征
・26話 神様のごはん・27話 神武東征の光と影の夢
28話 またふしぎな夢をみた・・29話 神の力は光
いつせの兄の命日
・30話 終わらせる時・・31話 わたしも頼まれた?
空の神様
・38話 空が海?・ 39話 空から見下ろす・・・・
石切神社
・40話 長すねさんの悲しみ?・41話長すねさんが祭られている
・42話 日本人の悩みや煩悩 ・43話闇の太陽 ・44話神の一柱
・45話  奉納演武・46話 白い雲にひきよせられる ・
・47話 女性たちの平和への祈り ・48話神様からの母乳
・49話 お下がりのお米・50話 長すねさんのお米
・51話 真剣勝負の社 ・・・
松本市・
・52話 松本市に呼ばれている?・53話まちがえた!
・53話 おばあさん・・・2行目