身体に話しかける 身体の声が聞こえる訳7からの続きです。

はじめは
自分のからだと対話するだけでした。

10年近く一人で
自分の身体と対話をしていて、

ある時
「キネシオロジー」と出会いました。

 

キネシオロジーとは筋肉反射テストを使った、
トラウマ解放のヒーリングセラピーです。

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ヒーリングを勉強したいと思っていたある時
「キネシオロジー」のセラピーで出会い、
勉強し、国際資格をとりました。

キネシオロジーを始めた頃には

実家の家業の従業員との関係はだいぶよく
なっていました。

精神世界の勉強を通して
従業員の方ひとりひとりを深く観察していき
少しずつ受け入れていった結果

ほとんどの従業員のかたとの
衝突が薄れていきました。

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キネシオロジーをやって
改善したのは、
家族との関係でした。

わたしにとっては

「社員の皆さんとの関係より
家族との関係のほうが困難」

と感じていました。

社員のみなさんとの関係をある程度
こなしたタイミングで、家族との関係に
向き合っていきました。

 

キネシオロジーを始めて一番に感じたのは
「家族愛」って「痛い」

厳しいと言うか、あたりが強いと言うか。
もっとわかりやすく言うと

まず、初めに
その時
わたしには「自分の感覚」というものが
「ない」

っていうことに気づきました。

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「わたしの」感覚がなかったのです。

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わたしのなかに あったのは

「母が」「姉が」「父が」
なになにしろと言うから、
なになにがいいと言うから
というような感覚

まるで

家族の好み嗜好を生きるのがわたしの人生

とでもいうような感覚でした。

誰にも言われていないのに

「母だったら」「父は」と 考えるのです。

そういえば小学生の頃

「ひとがどんな時にどんな反応をするか、
さっぱりわからない!」

と 苦悩していました。

人から苦情が出なくなるには

どうしたらいいのか、

人から喜んでもらえるには

どうしたらいいのか、

さっぱりわからなくて。

ひとを喜ばせようとして

ひとを喜ばせられたら

自分の値打ちはあって

他人を喜ばせられなかったら

自分の値打ちはない。

とまで思っていました。

わたしは難聴でしたので、

一生懸命耳を澄ませて話を聞いてきました。

その結果

自分を横に置いて

ひとの話を聞くということを

しなければならなかったのです。

ですから

自分の中心が 自分ではなく

家族の声

になってしまったのです。

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キネシオロジー(スリーインワン)の
トレーニングクラスの

まだ初期のころに

それに気づいて愕然としました。

 

そこで毎日「自分」という感覚を

取り戻す練習をしました。

朝起きると、どの服を着るか?
食べるなら、何を食べるのか?

その選択するたびに 自分自身と語りながら決めました。

そうすることで

自分自身の感覚を取り戻す、練習をしました。

本当に毎日練習をしていました。

そうして少しずつ自分の感覚を取り戻していきました。

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身体の声、だけではなく、
自分の声がわかるようになるレベルで取り組んでいました。

話し方の勉強 身体の声が聞こえる訳9に続きます。