初めての友達 身体の声が聞こえる訳6から続いています。

生け花の学校を卒業したあと、
生け花の先生をやるのは
無理だとわかっていたので

家業でもある 着物の反物の
染めと張り(糊付け加工)の会社に入りました。

そこにいた従業員の人々は

わたしより一回り以上、年上のひとばかりでした。

海千山千の おばさん おじさん ばかりで。

当時二十代のわたしは 身体も心も弱かったので

仕事を他のひとと同じようにこなしていくのに
二、三年は かかったかと思います。

肉体的にきついので なかなか身体がついていけませんでした。

 それで

わたしは 自分の足の裏を揉んだり

腕の筋をさするだけでは 足りなくて

夜、眠る時に、自分の身体に
話しかけるようにしていきました。

・****・

何年だか 何ヶ月だか しているうちに

体への話しかけに 対して
 身体が応じてくるのが
わかるようになりました。

・・・・*・・・・

 特に 物凄く疲れた日の夜に
眠る前に 話しかけて お礼を言うと
翌朝 そこが楽になっている!

ということに気づきました。

・・・*・・・

長年、自分で自分のことを「信用できない」とか
言って けちょんけちょんに
切り刻んできたので

元々 あまり強くない身体を
自分で弱くしていたのかもしれません。

 *

それで ほぼ毎晩眠る前に
身体さんに 話しかけるようにして
すごしました。

それが二十代の中頃のことで
その身体さんとの対話は
ずっと今日まで三十年近く続いています。

・・・*・・・

身体への話しかけは、だいたい
身体さんに 謝ったり
お願いしたりしています。

・・・+・・・

それ以前の人生で
自分自身をあまりに 粗雑に扱いすぎて
いたぶって、自虐の限りをつくしてきたので

自分との対話は 本当に必要だった と 思います。

・・・+・・・

自分で自分を ばかにしていたんですよ。
だからなんですよ。
その昔、その当時は、家族からも
ずいぶんばかにされてきました。

聞き違えしたことなんかも笑われましたねー。

自分が 自分を ばかにしてきたからなんだ、ということが
今は わかります。

・・・・
自分の心の中の、自分への態度が
外の世界へも反映します。

 

・・・+・・・
その 物凄い いきおいで
自分で自分をばかにし続けてきた。

・・・・

それを挽回する方法として

身体に話しかけ

自分自身を いとおしむ、
自分自身を いたわり、ねぎらう

・・・この 自分の身体へ話しかけ、自己対話する
という 自分を愛する方法はこんにちまで
 ずっと続けています・・・

他人中心から自分中心に戻る 身体の声が聞こえる訳8に続きます。